過去日記vol.1 「夢なんて、なかった」
最初の記事からずいぶん間が空いちゃいました。
結構ななまけものに加えて
どう書き始めるか随分悩んでしまって、
自分はシンプルにしか書けないことにようやく気付きました。
興味がございましたら最後まで読んでくださると嬉しいです。
私は、幼い時から「夢」というものがありませんでした。
最近では、夢がないことは悪いことじゃない、って人も
多く出てき始めた
ような気がするけど、
自分が小学校とか中学高校の時は、
夢がある人はとても良いという風潮が
多かった気がしてます。
実際私は、
将来やりたいこととかなかったし、大人になりたくなくて、
ただ早くおばあちゃんになって優雅な人生を送りたいと思ってました。
👆(誰かのおばあちゃんになるには、まず結婚して子供産んで孫生まれたりしないと自分が思い描く理想のおばあちゃんにはなれないなあ、とは分かってたけど、考えるのもめんどくさい…)
だとしたらそもそもなんで生まれて来たのか
すら考えることもしばしば。
でも日々の生活が嫌なわけでもなく
楽しい生活を送らせていただいてたから
淡々と過ごしてました。
一方周りの友達の半分くらいは、将来の夢を何かしら持っていて、
そういう人たちはすごくキラキラして見えました。
夢がない自分がどこか情けなくて
風潮的にも夢を持っていることが良い
とされる雰囲気がどこともなく感じられて、
(夢は早く見つけたもん勝ち、と言わんばかりの)
自分はどこかで自信をなくしてしまいました。
高校までそれは続いた。
でも、結局夢なんて生まれてこないから、
とりあえず普通の大学に入って4年間過ごしながら夢を探すしかない、
それしか私には道がなかったんです
(当時の私の頭では親の考えに従う以外に何もできなかった)。
ここまで話して見返すと本当にどこにでもいる人間ですよね。
本当にどこにでもいる人間。
でも、0.00000000001%、自分は世界の中の何かを変えられる存在になれるんじゃないか、って信じてる自分もなぜか昔からいました。
つづく。